個人的には、退職をおすすめします。
筆者も適応障害で休職した経験があるのですが、
休職しているときって復職のことばっかり考えちゃうんですよね。
迷っているのであれば、復職にこだわらなくてもいいのかなと思います。
それと、一つの解決策として、転職活動をしてみるのはいかがでしょうか。
”転職活動”=”転職”ではありません。
まっさらな状態で働き方を見直すことで、再発防止にも繋がります。
ちなみに、筆者はLIBZ(旧:リブズキャリア)を利用しました。
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本記事では、休職中の転職活動について詳しく説明します。
ワーママの休職 転職活動のメリット
休職後、復職するにしても退職するにしても、転職活動はおすすめです。
※転職活動=転職ではありません。
その理由は、
・再発防止につながるから
・時間面で有利だから
です。以下に詳しく説明します。
再発防止に繋がるから
転職活動をすることで、働く上での条件や希望を見直すことになります。
復職するにしても、転職するにしても、休職前後で働き方を変えるのは一般的です。
業務量を調整するのか、時短勤務に変更するのか、部署異動なのか、転職なのか、正社員なのかパートなのか専業主婦なのか……。
特にワーママは選択肢が多いですよね。
キャリアの面で、自分と向き合い直すことが重要です。
ただし、休職初期は治療に専念して休んでくださいね。
適応障害で休職する場合、その期間は、
① 休養期(治療に専念)
② リハビリ期
③ 復職期
の3つに分かれるそうです。
②リハビリ期 以降に、できる範囲でキャリアを見直すことをおすすめします。
休職は転職活動ができるチャンスだから
働きながら転職活動をするのは、時間的に厳しいですよね。
特に、家事や育児に追われるワーママには時間がありません。
一方で、一度退職して時間を作ろうとすると、保育園や学童が継続できなくなる場合も。
そこで、休職中に転職の準備をすることで、時間を有効に活用しましょう。
筆者も、休職中は「なんでもっと頑張れなかったんだろう」と自分を責めてしまうこともありました。
でも、休職という事実は変えられません。
それであれば、休職期間が少しでも人生のプラスになるような動き方ができると良いですよね。
転職活動でやること
それでは一体何をするのか?具体的には、
・自己分析
・働く上での条件を整理する
・履歴書や職務履歴書を作ってみる
が挙げられます。
ワーママの適応障害 復職する場合の基準
復職する場合にクリアしておくべき項目を紹介します。
以下は、筆者が復職時に産業医から確認された項目です。
①生活リズムは整っているか?
②復職時のリハーサルをしたか?(早朝の電車にのる、パソコンで作業する等)
③スケジュールを立ててそれを実行できるか?
④再発防止について考え、対策を立てているか?
特に最後の項目は重要です。
ワーママのメンタル不調は単に仕事だけが原因でない場合もあります。
仕事面の再発防止策(業務内容、勤務時間、所属部署など)だけでなく、家庭の状況も見直しましょう。
まとめ
本記事では、メンタルの不調で休職したワーママの身の振り方について紹介しました。
転職活動をすることで、自己理解や働く上での条件を明確化することが重要です。
休職期間は辛いですが、将来振り返ってみて、少しでも人生のプラスになるといいですよね。